新居に引っ越したときの、挨拶や粗品の種類、回る順番などって、よく分からないですよね。
そうは言っても今後その土地に住むのですから、失礼なことをしてご近所に嫌われたくない…
我が家もまさしくそうでしたので、必死に調べたり、親世代に聞いたりなどして挨拶回りをしました。
粗品としては、ヨックモックのシガールというお菓子を持参しました。
後々ご近所さんにからは、「あれは美味しかったよ、ありがとう!」と言っていただき、良い関係を築けています。
これからお引っ越しする方や粗品について迷っている方のご参考になれば幸いです!
粗品(手土産)の値段
ご近所さんにお渡しする粗品の値段ですが、基本的には1000円前後として、班長さんやお隣さんなど特にお世話になりそうなお家や、迷惑を掛ける可能性のあるお家は2000円〜3000円としました。
- 班長:約2000円〜3000円
- お隣さん:約2000円〜3000円
- 自宅の通り沿いのお家:約1000円
- 自宅の裏に面したお家:約1000円
持参した粗品(お菓子)
粗品に関しては、タオル、洗剤、ゴミ袋など様々な選択肢がありますが、
我が家は「ヨックモックのシガール」にしました。
理由は「ゴミ袋は絶対に使うから貰っても困らないだろうけど、何か味気ないな…」
「洗剤は好みがあったりするし、食洗機を使ってる家もあるだろうから分からないな…」
「それなら子供も大人も美味しく食べられるお菓子にしよう!」という流れでした。
近所の伊勢丹などには2000円以上のセットしか売っていなかったので、楽天で最小単位の14本入り約1000円のものを購入しました。
またお隣さんや班長さん用には、同じくヨックモックでそれぞれ3000円くらいのセットを購入しました。
シガール(長細いお菓子)だけ数十本というのもどうかと思い、こちらはクッキーなども入ったセットにしました。種類は複数あるのでお好みで良いかと思います。
余分に買った分が余ったので自分たちで食べてしまったのですが、やはり美味しいです!
また、14本という本数はそれなりに食べごたえがあり、きちんと満足感が得られる量でした。
嬉しかった点は、お菓子の個数分の紙袋が付くことです!(購入時に選択が必要、無料)
また容器は昔は缶だったと思うのですが、この14本入は紙箱でした。時代の流れでしょうか。個人的には缶は捨てづらいの嬉しかったです。
後々ご近所の方には、あれ美味しかったよー!と言って頂きましたし、とてもおすすめです!
挨拶回りの順番
- まずお隣の家に行く。そして、班長がどのお家の方か教えてもらう(重要)。
- 班長の家へ行く。
- 自宅の通り沿いに順番に行く。
- 自宅の裏の家に行く。
お隣が不在であれば近くのお家に伺い、挨拶と班長さんのことを教えていただくのも良いと思います。
①名前、②自分の家の場所、③引っ越す日を伝え、④最後に今後の挨拶をしましたよ!
のし
のしに関しては、「ご挨拶【紅白蝶結】外のし」としました。
また、水引の下には自分の名字を入れました。
こちらのサイトを参考にさせていただきました。
忘れがちな、元々住んでいたところの方々への挨拶
引越し先への挨拶のことは多くの方が考えますが、意外と忘れがちなのが、元々住んでいたアパートの大家さんやお隣の部屋の方への挨拶ではないでしょうか。
これはそのアパートやマンションでの関係性にもよるので一概には言えませんが、
私達は大家さんや両隣の方とは多少関わりがあったため、こちらも粗品と共に挨拶してから引っ越しました。
住宅メーカーの関係者にも
新居を作るにあたってお世話になった工務店の方々(設計士、担当営業、現場監督の3名)にもお礼をしました。
「長い間わがままな夫婦に付き合っていただいた感謝」と、「今後もよろしくお願いします」という意味を込めて、3000円くらいのお菓子と、ハンカチをお渡ししました。
おわりに
我が家は、引越し先、元住んでいたアパート関連、住宅メーカー関連など、ほとんどの挨拶にヨックモックのお菓子を使いました。
「有名なお菓子だけに値段が分かるのが嫌かも…」という方もいらっしゃるかもしれませんが、「挨拶品の値段相場は、そもそもあまり幅がないため問題ない」という意見も多く、私もそれに賛成です。
子供も大人も美味しく食べられて長持ちするお菓子とともに、これまでのお礼や、これからのご挨拶を行うのはいかがでしょうか。
これからお引越しする方の参考に、少しでもなれば幸いです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
家を建てるネコ