この記事では、我が家が外壁材に「ケイミュー・ネオロック・光セラ18・焼杉調」を選んだ理由と、それに至る経緯をご紹介いたします。
ケイミュー・ネオロック・光セラ18・焼杉調とは
窯業系サイディング市場でシェア率2位のケイミュー(KMEW)社が発売している外壁サイディングのことで、 “光セラ”という光触媒を用いた外壁のシリーズです。
焼杉調という名の通り、焼杉のような風合いをしています。
ケイミュー・ネオロック・光セラ18・焼杉調を選んだ理由
この外壁は見た目は焼杉の様ですが、実際はケイミューが展開する光触媒の外壁サイディングなので、
- 汚れを分解する
- 汚れを洗い流す
- 色褪せに強い
- ライフサイクルコストが安い(再塗装や張替えのコストを考えた場合の)
- 初期コストが本物の焼杉材と比較して低い
というように、自然素材の見た目をしていながら、工業素材ならではの大きなメリットを受けることが出来るのです!
我が家は元々、塗壁や杉板の外壁にしたかったのですが、
- 塗壁は立地によっては北側にコケが生えると聞くし不安だった
- 工務店に聞いたところ、左官屋さんの工事費用などでかなり増額になりそう
- ジョリパットという選択肢もあるけど、我が家がお願いする工務店ではやはりサイディングより高額になるとのこと
- やはり標準のサイディングが一番コストメリットが大きい(標準で用意されているので、機能の高い上位グレードを比較的安く導入できる)
- とはいえ、サイディング外壁は好みのものが見つからない…(※これが大きな悩みでした)
といった具合で、メンテナンス性やコスト面で悩みに悩んでいた我が家でした。。。
「気に入るもの無いな~」と夫婦でカタログを見ていた時に、おススメされたのがネオロックだったのです。
我が家はまだ建築中なので実際に家に施工されたものは見ていないのですが、サンプルを見る限り、凹凸の深さや色味など、本物の焼杉にかなり近いと感じました!
また、この焼杉調には深炭と浅炭という種類があるのですが、深炭の方が凹凸が深く個人的には深炭の方がより本物に近く見えました(これに関しては好みになると思うので、サンプルをご覧になるのが一場良いかもしれません)。
他の候補は何があった?
焼杉のような外壁材があると知ってからは、他メーカーなどでも似たものを探して比較しましたが、他候補として一番有力だったのは
ニチハ・モエンエクセラード16シリーズ・キャスティングウッドのキャスティングウッド
でした。こちらに関しては、発売から数年経っていましたので、google検索やpintarestでそれなりに実例を見ることが出来ました。
ケイミューのネオロックに関しては、発売が2021年3月と新しく実例が全然見られなかったので、似ているキャスティングウッドで実例が見られたのは、かなり安心材料になりましたね。
じゃあなんでキャスティングウッドにしなかったのか?というと、単純に工務店に勧められたからです…^^;
「ネオロックの方が良いシーリング材を使える」とのことでしたが、これは我が家がお願いしている工務店がたまたまメーカー的にケイミューが強かったのか?と思います。
外でキャスティングウッドを見かけることが良くあるのですが、とてもカッコイイので、どちらも大きな差はないのかな?と思います。
まとめ
塗壁や杉板外壁が好みだったけど、「メンテナンス性とコスト的にサイディングが良い」となった我が家に最適な選択が、ケイミューのネオロック焼杉調でした。
2022年の3月に完成する我が家ですので、その際には写真と共にご紹介できると思います。その際にまた見ていただけると嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
外壁選びにめちゃくちゃ苦労する気持ちはとても分かります。皆様の家作りがより良くなることをお祈りします!^^
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