【体験談】電力会社を変えて、月々の電気代を安くできた話

最近の電気代の高騰は本当にツライですね・・・

さらにこれから冬の季節は、年間で最も電気を使う季節です。

そこで家計の負担を少しでも減らそうと思い、電力会社を「CDエナジーダイレクト」に変えてみたのですが、変更手続きは驚くほど簡単で、料金も安くすることができました。

電力会社を変えるだけで、電気代が年間約4000円安くできる

新居に引っ越して半年経った我が家では、

電力会社を、東京電力（TEPCO）からCDエナジーダイレクトに変えたことで、年間の電気代が4000円ほど安くできるようになりました！

安い理由：料金設定が安い

料金が安くなった理由はただひとつ、電力会社の値段設定の違いです。

東京電力（TEPCO）とCDエナジーダイレクトとで、同様の料金プランを比較したものを表にまとめました（基本料金の小数点以下は切り捨ててます）。

	TEPCO	CDエナジー
基本料金(60A)	¥ 1,716	¥ 1,605
0~120kMh	¥ 19.88	¥ 19.78
121~300kWWh	¥ 26.48	¥ 25.47
301kWh 以上	¥ 30.57	¥ 26.38

表から分かるように、まずは基本料金が約100円安く設定されています。

また、0〜120kWh、121〜300kWhの料金も安くなっています。

一番の違いは、300kWh以上使用した際の料金が1kWh当たり約4円安いため、2人以上の家族で住んでいる場合など、電気を多く使うご家庭ほどお得になります。

電力会社の変更手続きはとても簡単

「電力会社の変更って面倒くさそう…」と思っていたのですが、

これが、とっっっても簡単でした！！

毎月送られてくる支払表や使用量の通知ハガキなどに書いてある、「地点番号」という22桁の番号が分かれば、それを申込時に入力するだけでOKです。

住所、契約容量（50Aや60Aなど）、支払い方法も引き継がれます。

CDエナジーダイレクトとは

ところで、「CDエナジーダイレクト」ってどんな会社？と思われる方もいるかもしれませんが、

CDエナジーダイレクトは、中部電力と大阪ガスの合併会社です。

2016年の電力自由化後にできた会社で、中部電力と大阪ガスのそれぞれの会社が長年培った技術を融合し、新たな価値を創りだすことを目指しているとのことです。

電力料金高騰などで倒産する新電力の会社が話題に挙がりますが、CDエナジーは資本がしっかりしているためそういったリスクがかなり低いのも魅力です。

もう一点重要なことですが、この会社は解約料金がかかりません（2022年11月時点）。

今後、他に良い会社が見つかれば簡単に乗り換えることも可能です。

他の電力会社との比較

電気料金を安くしようとした時に、エネオス電気やオクトパスエナジーなど、他の新電力系も候補に挙がると思います。

その際には、最近自分の家でかかった電気量（kWh）で、実際に計算してみることをオススメします。

管理人も実際に340kWhとして5社くらいで計算してみましたが、CDエナジーが一番安くなったので選びました。

複数の電力会社の料金を計算して感じたことは、一見すると低そうな料金でも、300kWh以上など多く使用すると割高になってしまう場合が多いということです。

「低使用量なら割安」だけど、「高使用量だと割高」という料金体型の会社も多いので注意してください。

計算は簡単です！

このような感じで、使用量（kWh）を決めて、ノート上で簡単に計算して比較しました。

最近電気料金が高騰しているのは、③の燃料調整費（リンク：資源エネルギー庁）が上がっているからなのですが、この費用はどの会社も同様の数値を使っている場合が多いです。

計算する際には念のため確認していただき、同じなら比較計算では無視してOKです！

【まとめ】電力会社を変えただけで、電気料金が年間約4000円安くできる

新居に引っ越して半年経った我が家では、

電力会社を、東京電力（TEPCO）からCDエナジーダイレクトに変えたことで、年間の電気代が4000円ほど安くできるようになりました！

最近は電気代の高騰が本当に厳しく、月々で2千円弱高くなっています。

電力会社の変更は本当に簡単なので、ぜひご家庭に合った電力会社に変更して、電気代を安くしてください！

電気とガスならCDエナジーダイレクト