こんにちは、家を建てるネコと申します!
カーテン
多くの家庭で使用されており、窓まわりのアイテムとしてまず思いつくのがカーテンでしょう。ドレープカーテンという厚手の生地のものと、薄手のレースカーテンとの組み合わせで使用されるのが一般的です。
明るい時はレースのみ、暗くなったらドレープとレースの両方を閉めるなど、「昼と夜とで遮蔽の仕方を変更出来ること」が一番の特徴です。
「汚れたら簡単に洗える」ことも大きなメリットですね。
また、最も一般的なアイテムですので、
- 生地の厚み
- 柄の種類(シンプルから柄物まで様々)
- フラット仕上げ(一般的なカーテンの波々がなく、窓まわりがスマートに収まります)
これらの様々な条件でラインナップが豊富です。家族構成やペットの有無など、お家に適したものを選ぶことが出来ますね。
参考までに「遮熱・遮光」「サイズオーダー可」などを選ぶことができて、種類も豊富だったカーテン屋さんのリンクを載せておきます!
プリーツスクリーン
プリーツスクリーンとは、不織布やポリエステル素材で作られたプリーツ状(ヒダ状)の生地を、ロールカーテンのように上下に開閉するタイプのアイテムです。
特徴としては、以下のようなものがあります。
- 和紙のような独特な素材感のものも多く、お部屋が上品な雰囲気になる
- 畳んだ際に嵩張らないため、大きな窓にはもちろん、地窓などの小さな窓でも野暮ったくならない
- 半透明の生地と遮蔽のできる生地の組み合わせ(ツインタイプと言います)にすれば、昼も夜も使える。
- 調光や、目線の遮蔽が容易
ニチベイというメーカーの「もなみシリーズ」などが有名です。
注意点としては、「カーテンと違って簡単に洗えないこと」、「布地に比べると引っかきなどの刺激に弱いこと」などがあります。
管理人夫婦は猫と暮らしていますが、新居のリビングにはプリーツスクリーンを採用しました。住んだ後の経過はまた追記いたします!
ロールスクリーン
ロールスクリーンは、布地の生地を巻き上げたり降ろしたりすることで開閉するタイプのアイテムです。
特徴としては以下のようなものがあります。
- 必要な面積が少なくて済み、比較的安価な値段から選ぶことが出来る
- シンプルなものから北欧風な柄まで、ラインナップが多い
- 巻き取った際に嵩張らないため、窓まわりがシンプルにまとまる
ロールスクリーンは導入が容易な一方で、↓以下のような注意点もあります。
- 開けた際に、外から家の中が見えてしまう
- 窓枠との間に隙間が出来るため、遮光が不十分になることがある
- 洗えない
- お子さんがいる家庭などでは、コードが危ない
しかしこれらのデメリットは、対策することが出来ます!
- レースカーテンと併用したり、「調光式ロールスクリーン」を選ぶ
- 窓枠より大きめのサイズを取り入れる
- 取り外し、洗えるタイプを選ぶ(ウォッシャブルタイプ)
- 紐状のコードではなく、棒で操作する商品を選ぶ
このように、ロールスクリーンはデメリットを理解した上で、適切に導入してください。
ブラインド
ブラインドは、スラットと呼ばれる羽の角度を変えることで調光や視線の遮蔽を行うアイテムです。
会社などでよく用いられる金属製ブラインドの他にも、「ウッドブラインド」などの自然素材を使った商品もあります。
その中にも、天然木を用いているものや、比較的安価な竹を用いているもの、アルミに木目調のプリントを施しているものなどがあります。
ブラインドの一番の特徴は、「調光や遮蔽がとても簡単なこと」です。スラットの調整であればロールスクリーンやプリーツスクリーンのように巻き上げる動作が必要ないため、力もいらず簡単に操作することができます。
唯一のデメリットは掃除がしにくいことですが、これはクイックルワイパーなどでこまめにお手入れするのが良いと思います。
おわりに
いかがだったでしょうか。
お家の窓まわりのアイテムは、カーテンだけではなく意外と多くの選択肢があります。
お子さんがいるか、ペットがいるか、また部屋の雰囲気はどのようにしたいかなど、それぞれのお家に合った窓まわりのアイテムを選択してください!
最後まで見て頂きありがとうございました。
当ブログでは、家作りに4年かかった私たち夫婦の実体験をもとに、家作りや家具選びについての記事を書いています。よろしければそちらもご覧いただけると嬉しいです!
それではみなさま、良いおうち作りを!
家を建てるネコ