猫と暮らす家の、やぶれない壁紙選び

はじめまして、家を建てるネコと申します！

この記事はこんな方におすすめです

3歳の猫（サイベリアン）と暮らす私たち夫婦が、新築の際に選んだ壁紙についてご紹介いたします。

同じように猫と暮らす方や、お子さんの落書きにお困りの方の役に立てば嬉しいです！

結論：我が家が採用した壁紙

結論ですが、我が家が採用した壁紙は、

サンゲツ・スーパー耐久シリーズ・FE6563（カタログ変更後の型番：FE74582）です！

サンゲツが展開するスーパー耐久性シリーズというもので、以下のような特徴があります。

そんなスーパー耐久性シリーズの中でも、「決まったパターンが無く、珪藻土壁のような柄と質感のFE6563」を選びました。

私達夫婦についてですが、夫である私は実家で柴犬と暮らしていました。

柴犬は主に室内で過ごしていたのですが、猫と違って引っかきはしないものの、移動するエリアは黒くなってしまっており、とても綺麗とは言えない状態でした。（犬のことはもちろん大好きでした！）

一方で妻は、実家で3匹の猫を飼っており、壁がボロボロなのはもちろん、カーテンは引き裂かれてしまい簾（すだれ）のようになっていたそうです。

どちらも、動物たち皆がそれだけ元気に遊びまわってくれていたということですが、せっかくの新築ですので、出来れば長く綺麗に維持したいと思ったわけです。

そこで、「少し値は張るけど、1階は全て猫対策をした壁紙にしよう！」ということになりました。

カタログで目星をつけていくつかサンプルを貰い、実際に悩んだのは4種類でした。

（頭に記載しているのは選んだ2021年10月の型番、()内は新しくなったカタログでの型番です）。

型番について

初めに記載しているのは選んだ当初の型番であり、()内は新しくなったカタログにおける型番です。

↓に、実際のモデルハウスでみた際や、サンプルを取り寄せた際の感想をご紹介します。

※ 写真は全て、手元のサンプル品を私が撮影したものであり、色味は実際のものとは少し異なっています。パターンの雰囲気だけでも感じて頂ければ幸いです。

1つ目は、モデルハウスで見て一目ぼれしたSP8501です。とてもしなやかな質感で、壁に貼ってあるのを見ると塗壁の様です。パターンもランダム。

しかしこれは、猫対応では無いのです…

繊細で薄い壁紙が作り出すなんとも本物に近い質感だったのですが、それ故にキズや汚れには弱いようです。SNSなどで検索するとやはりとても素敵である一方で、キッチンの油汚れ等でかなり汚れてしまったといった投稿を見かけました。

動物やお子さんとは住んでいないお家のリビングであるならば、間違いなく採用していた壁紙です。

2つ目は、来年3月に完成予定の我が家に採用したFE6563です。

猫対応として決めていたスーパー耐久性シリーズでしたが、耐久性が高いビニル壁紙なのでどうしてもビニール感が出てしまうことを懸念していましたが、結果的には大丈夫そうでした。

同シリーズでサンプルを取ったうち、最も好みだったこちらを採用しました。主観ですが以下のように感じました。

試しにFE6563を定規の角で強く引っかいてみました。赤丸の部分ですが、結構強めに数回行いました。

一般的な壁紙であればすでに破れているくらいに引っかきましたが、少しへこんで跡がついただけで、汚らしくなるようなことはありませんでした。写真はありませんが、ボールペンで強く書いた場合でも破れることはありませんでした。

実際に自宅に貼られ、猫と暮らした際にはまたレビュー致します！

スーパー耐久性シリーズのFE6564です。凹凸のパターンは、2番のFE6563と同じだと思います！

違う点は色味です。FE6563が真っ白だったのに比べ、こちらは僅かに茶色のような黄色みがかった柄が入っています。

ボールペンなどで引っかいた感覚は、FE6563と土曜にとても強かったです！

こちらもスーパー耐久性シリーズのFE6567です。こちらは、パターンも色味も上述のものとは異なりました！

反射する箔のようなものが混ざっており、光を受けると少しテカリのある表面感で、高級感があるように見えます。

猫や犬と暮らすので長期的に汚したくないという方には、スーパー耐久性シリーズが適していると思います。その中でもさらに、塗壁のような落ち着いた雰囲気の内壁にしたいという方は、FE6563（新カタログ21-23ファイン1000： FE74582 ) が適していると思います！

我が家は来年3月に完成しますので、その際には実際の写真とともに再度ご紹介致しますので、よろしくお願い致します！