トイレの広さは何畳がいい?我が家の0.75畳トイレを紹介

設備・間取り

家の間取りを考えるときに避けては通れないのが、「トイレを何畳にするか」という問題ですよね。

我が家は、1階は0.75畳、2階は1畳として、結果的に満足のいくトイレを実現できました。

1階は「玄関」「LDK」「洗面、風呂」など入れたいものが多かったため、トイレで面積を少しでも削れたのは正解だったと感じています。

実際に座った写真と共に、広さの雰囲気をお伝えできればと思います。

これから家を考える方の参考になれば嬉しいです!

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1階・ 0.75畳トイレの広さ

間取りとトイレ本体について

前提として、まず我が家のトイレの間取りをご紹介します。

※間取りの長さは、壁の中心からの長さです。

上図のように、縦910mm、横1365mmとなっていて、1畳トイレよりも長辺方向が短くなっています(1畳:910mm × 1820mm)。

便器は TOTOのZJ1という、タンクありの機種です。

広さの様子

0.75畳トイレの様子はこんな感じです。

引き戸を開けた様子

また、人が座るとこのような感じです。(身長約170cm、男性)

意外と、前方向にゆとりがあります
トイレタンク上の手洗いは、フタにしています。

身長約170cm、体重50kg台と体は大きい方ではないですが、窮屈な感じは全くしません!

かなり大柄な方ではない限り、問題のない広さではないかと思います。

感想

私達夫婦の場合、「0.75畳、本体はタンクあり型トイレ」は全く問題のない広さでした。

座った際の膝と壁の距離も25cm以上はあり、窮屈な感じは全然しません。

タンクレスのトイレであれば長辺方向にもっと余裕が出ますので、さらに広くなると思います。

玄関に隣接しており、寸法を少し削ったトイレだったので狭くないか不安でしたが、正解でした!

身長の高い方など、広さが心配な場合は

お近くのTOTOに行けば、1畳、0.75畳サイズのモデルトイレがあると思います。

そこで実際に感じていただくのが一番間違いないかもしれません…!

(補足)手洗いについて

問題のない広さだとご紹介しましたが、トイレ内に独立手洗いを付けるなら少し狭くなるかなと感じます。

0.75畳トイレで手洗い場を考える場合、

  1. トイレの外に手洗いを設ける
  2. トイレタンク上の手洗いを使う

などの対策が必要かなと感じました。

我が家の場合はトイレの外に手洗いを設け、玄関と共有にしました。

また、それにより2は必要なかったので、塞いでしまいました(タンクのフタは購入時に選択できます、掃除がめちゃくちゃ楽です)。

2階 ・1畳トイレの広さ

間取りとトイレ本体の大きさ

一方で、2階は普通の1畳トイレです

2階トイレ

こちらは2階トイレの間取りです。

1階の0.75畳との違いは、長辺方向が長いことです。

広さの様子

このような感じです。

座った時の前側が随分広く感じます。

0.75畳トイレとの違い

2階の1畳トイレは、1回トイレに対して長辺方向(座った時の前側)が長くなっているため、全面はとても広く感じます。

普通に使う分にはあまりすぎる感じもありますが、将来子供のトイレトレーニングや老後などで、この広さが役に立つ場面もあるのかな?とも思います。

まとめ

0.75畳トイレは、採用して大正解でした!

トイレの広さを削ったことで「隣接する玄関を広く取れたこと」が一番大きかったです。

お家によって様々だと思いますが、1階に入れたい設備は、LDK、風呂、洗面、土間など2階よりも多くなる場合が多いと思います。

そのため、トイレが玄関に隣接していないお家だったとしても、0.75畳にするメリットは大きいのではないかなと感じます。

以上が、少し小さめなトイレのご紹介でした!

これからお家を考える方の参考になれば嬉しいです!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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